保護猫な日々

保護猫(主にミルクボランティア)との日々の日記です

多頭飼育崩壊再び…

 お盆の14日~16日の予定で、多頭飼育崩壊現場の対応にみゅうみゅうが携わっていました(言葉は悪いでのですが、片付けもなされていなくて足の踏み場も無いゴミ屋敷状態でもあり⤵)

17匹いる猫を捕獲・保護し避妊・去勢手術、家の片づけ・必要なケージやトイレの設置等。

nekomanmaは、喘息等の持病があるので「来たらダメよ!」と言って頂き、直接のお手伝いは出来ずで心苦しい気持ちでした…

 

SNSで支援をお願いした所、沢山の方から物資やお金をカンパして頂きました♡

また、SNSで知った里親様・ボランティア様も「お手伝いします!」との申し出も頂きました。

実践に突入する前に、理事長とTさんは事前調査に入り住人とのコンタクトを取り、行政にも相談し…と山のような問題を如何に解決するかを進めて下さっていました。

 

これらはカンパ頂いた物資の一部です!

 

13日には子猫が2匹生まれたと連絡がありましたが1匹は他の猫に襲われ死に、もう1匹もひん死の状態で通院したものの救命できませんでした(17匹全てが避妊・去勢手術は受けていません)

14日に少しでも手伝えたらと現場に行き、外で捕獲出来た捕獲器をシーツでくるむ等のささやかな作業をしていました。

玄関前で鉄筋コンクリート造りの住宅なのに悪臭が凄くて…

「どうやって、この中で暮らしているのだろうか?」と⤵

野良猫と違って捕獲器にすんなり入らず、結局理事長とOさんが捕獲網を利用して捕まえる事になりました。

15日は猫達は手術の為に1泊入院で、その間に家の大掃除をしてケージやトイレを設置する段取りでした。

我が家の3台のケージもTさんに運搬して頂きました。

が、うかつにも棚板を一枚セットし忘れていて、大慌てで自転車で持って行きました。

 

この白い棚板です⤵ 

皆さん、Oさんが準備して下さった使い捨ての作業服と悪い空気を吸わない様に医療用のマスクを着けて酷暑の冷房の無い室内で片付け・猫のケージやトイレ設置等の作業をされていました。

 

汗みどろになり、ものすごい臭いとホコリにまみれて作業して下さった皆様、本当にありがとうございました<m(__)m>

感動のあまり、涙が出そうでした(携わった方達に本当に尊敬しか無いです)

特に今日の為に加わって下さった里親様とボランティア様!!

nekomanmaが玄関前を掃いているとお隣の方が出て来られて「綺麗になったわね!」と喜んでおられました。

本当はペット禁止の集合住宅で鳴き声や臭い等の被害もあっただろうけど優しい隣人さんだな~と思いました。

大量のゴミはみゅうみゅうが費用を支払って業者に引き取って頂きました。

こういう不幸な飼育が無くなってくれるのが一番良いのだけどと改めて痛感した数日でした。

16日は、猫を病院から引き取り、支払いをして猫を戻す作業と、使用した捕獲器の消毒・洗浄があります。