保護猫な日々

保護猫(主にミルクボランティア)との日々の日記です

改めて…動物愛護法改正の事

ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが動物愛護法が改正されましたね。

 

犬・猫は法律で愛護動物に定められています。

愛護動物はみだりに殺し、又は傷つけた者は5年以下の懲役または500万円以下の罰金

 

愛護動物を遺棄(捨て猫・野良猫をよそに捨てる)・みだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行った者は1年以下の懲役又は100万円以下の罰金

                       ー動物愛護法 第6章 第44条ー

 

他にもブリーダー・ペットショップでの販売においてマイクロチップ装着の義務化や幼齢犬猫の販売制限(8週齢規制)等が改正されました。

 

みゅうみゅうでTNR活動を熱心に取り組まれているAさん・Tさんの報告を聞くとここまで野良猫の幸せの為に努力されておられるのだ!と感謝しかありません。

 

捕獲と言っても当たり前ですが、すんなりと捕獲機に入ってくれる猫は少なく何度も足を運んだりが必要になる事も多く人間が少ない深夜や早朝に行う事も多いのです。

 

Aさんが、野良猫が多くいた地域を見回って下さりました。

以前は20匹いたのに、今回は4匹のみの確認だったのです…

追いかけまわされたりしているので、人間不信になりすぐに逃げてしまうそうです。

それどころか、毒物をもられたり叩かれたり等の虐待にあって殺されたとの事です。

警察も入ったそうですが、証拠不十分でそれ以上はなされずだったそうです⤵

また、数日前から交通事故で脚を引きずっている猫がいるそうで、そのままだと壊死して命にかかわる恐れもあるそうです。

‥‥と猫達の世界も人により、辛い世の中になっています。

 

理事長は怪我している猫が捕獲出来れば治療をするように・また、証拠を残す事が有効なので写真・動画があれば話を進められるので地域の理解者の方に進言してもらえると助かります、とやり取りされていました。

見回りの時に見かけた猫、すぐに逃げていって姿を隠してしまったそうです。

野良猫達も安心して生きられる社会であって欲しいです。